令和の今さらになってオールスタープロレスリングシリーズについて語ってみる!

頼まれてもいないのに敢えて語ってみる!

1,2,3オールスタープロレスリング!!!

2024年1月の正月明け早々に

何故、今さらオープロなの??

と、いう感じであるが

それは、当サイト管理人が

キンコロと並んで

未だに、ちょくちょく遊んでいる

プロレスゲームだからであるw

恐らく今現在も

このプロレスゲームを現役で遊び続けている人は

日本国内で5人・・・いや!

3人もいれば、いい方だろう(苦笑




このオープロについての記事を書いて

果たして需要があるのかどうかは、さておき、、、

このオールスタープロレスリングシリーズが

初めてリリースされたのは

西暦2000年のミレニアム年で

1,2,3と3作も

あのスクエアエニックスから出されたというのも

今、考えると

正に奇跡ともいえる!?

プロレスゲームシリーズで

当時のプロレスを

とことん再現しようとした

開発陣の方々の

こだわりが非常に伝わる作品なのだ。

例えば

選手の試合中の息遣いや

技を繰り出したり喰らった時の

叫び声まで入っていて

(寝ている相手にストンピングした際に

蝶野であれば「カモン立てオラ!」と発したり

タッグマッチで対戦相手が凶器を持ち出したり

その凶器でパートナーを攻撃した時に

コーナーに控えている選手が「レフェリー!チェックしろ!」

と叫んだり、めちゃくちゃ細かい!)

こういったレスラーの息遣いや声まで

細かく再現しているプロレスゲームは

管理人の知るところ

オールスタープロレスリングシリーズ以外には

見当たらない。

リアル志向に、こだわりぬいて、試合の動きや

テンポが、もっさりしすぎという批判も

受ける同ゲームであったが(最後に出たオープロ3では、そのモッサリ感を、やや改善)

今となっては、それも趣深い。上述のことから

複雑な切り返しの応酬やスピーディーな攻防を展開する現代プロレスを

オープロシリーズで再現することは

ほぼ不可能ではあるが

90年代の平成プロレスの

重厚でゴツゴツした試合展開を再現できるという点においては

このシリーズの右に出るプロレスゲームは未だにないであろう。

管理人はオープロシリーズの中で2をよく遊ぶのだが

その中でも、よく使う選手が

佐々木健介!

当時の健介は新日本所属で髪が長い

長州スタイルの色が濃かった時で

その頃の健介のことをネットでは

よく“塩“と揶揄されてはいるが

個人的にはマッスルボルケーノ時代の健介よりも




この頃の健介の方が好きだったりする。

蝶野率いるNWO JAPANに対抗心剝き出しで

突っ掛かっていく健介の燃え滾る闘争心や熱いファイトに

当時はエキサイトしたものである。

パワースラムからのストラングルホールドΓの

コンビネーション、そして長州直伝の?

健介ラリアットにサソリ固め、逆一本背負い等々

先述の1発、1発が重い重厚な試合展開を再現しやすいのが

この佐々木健介なのだ!

首に爆弾を抱える蝶野に対し

受け身の取りづらく

頭から落ちる非常に危険度の高い

逆一本背負いを敢えて仕掛けていく。

健介の持ち技で

好きな技の一つである。

蝶野が対戦相手だと必ず

これを繰り出してしまうw

健介ラリアットで狼群団、NWO JAPANの蝶天タッグを

バッタ、バッタとなぎ倒していくのも

とても爽快!

オープロシリーズのノーマルの通常ブレーンバスターは

軽すぎて1発のスープレックス技の重みが全く感じられず

好みでは無いのだが健介にデフォルトで装備されている

この垂直落下ブレンバスターはズッシリと重いモーションで

カッコイイ!

こちらを健介使用時は試合中に1回限定で繰り出すようにしている

個人的にお気に入りの技の一つである。

身体全体に係る衝撃の凄さに顔を歪めながらも

必死で耐えようとする天山!

越中が健介の脇を固める!

ちなみに健介&越中のタッグチームはリアルで実際にあって

平成維震軍を解散後本隊に戻った越中と健介が合体し

このチームで第37代のIWGPタッグチャンピオンにも輝いている。

よっしゃ!もう1発!!ケツいくぞ!!!

越中「俺と健介の風が吹くって!嵐が吹くって!!伝えとけコラ!!!」

ダイビングヒッパタック!(ダイビングヒップアタック)

ケツ攻撃地獄で蝶野を排除して健介を御膳立て!

返す刀で天山にもヒッパタック!!

と、いきたいところだったが

捕まって逆にバックドロップの逆襲を受けてしまうエッチューさん!

しかし天山を以てしても

健介の勢いまでは止めることができず・・・

健介「いくぞオラぁ!」

見得を切った健介は天山を抱え上げると

フィニッシュムーヴであるノーザンライトボム!

所謂、北斗ボムで天山をマットに沈めて堂々の勝利!!!

と、まぁ

こんな感じで遊んでおる次第。

このシリーズの2は

大人の事情で3で収録されなかった武藤、小島、カシンといった

当時の全日本プロレス移籍組も登場するしゲームのパッケージは

武藤三沢の平成プロレス2大巨頭の贅沢なツーショット!

極めつけは

ゲームのオープニングムービーでの

夢の武藤VS三沢戦も収録されており(少しだけだが)

上述の通りのテンポの悪さ、モッサリ感を差し引いても余りある

プロレス愛の詰まった作品となっており

個人的には至高の一枚となっている。




このゲームで90年代の平成プロレス黄金期を再現するプレイも

なかなか乙なものである。

このシリーズを世に送り出してくださった当時のスクエニの開発陣の方々に

感謝しつつ、これからも、このプロレスゲームを

末永く遊んでいこうと思っている。

この記事を見て下さってるプロレスゲームを愛するユーザーさんも

久々にオープロでも引っ張り出して

あの頃のプロレスに思いを馳せてみてはいかがだろうか。

最新情報をチェックしよう!