同門同士の一戦！注目の義兄弟対決！
今年は
コロナ渦という特殊な事情もあって
初の同時開催となった
WORLD TAG LEAGUE とBEST OF THE SUPER Jr。
先月の
11.15愛知県大会から始まった
両リーグの開幕戦は
今月の12.11日本武道館での
優勝決定戦を以て閉幕しましたが
BOSJのクオリティは
すごく高かったですね。
ジュニアのレベルが
どんどん
高くなっている印象で
もしかして
今年のヘビー級戦線より
面白くなってん
じゃないのこれ・・・
最後の
BOSJ優勝決定戦の
高橋ヒロムVSエル・デスペラード戦は
凄まじかった・・・
今年のプロレス大賞では
ベストバウトは
1.5東京ドームオカダカズチカ内藤哲也の
2冠統一戦が選ばれましたが
私的には
ヒロムデスぺラード戦が
今年の
ベストバウトでも
よかったんじゃないかと
思うほどの試合。
特に
今年のBOSJでは
エル・デスペラード選手の
魅力に
どんどん
ひきこまれていきました。
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それと
もう一人
魅力的な選手がいまして・・・
それは
デスペラードと同じ鈴木軍で
弟分でもあるDOUKI選手です！
先月の
11.29
東京・後楽園ホールにて
行われた
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの
公式戦。
このリーグ戦で
遂に
この二人の
同門対決が実現しました！
エル・デスペラード
VS
DOUKI
この時点でのBOSJ
戦績は
確か
デスペラードが3勝2敗の
勝ち点６
一方のDOUKIは
5敗で勝ち星無しでした。
DOUKIは勝ち星に恵まれなかったですが
18歳で単身メキシコに渡り
8年間異国の地で
磨きをかけてきたルチャの引き出しを
開けてきて多彩で懐の深いレスリングを魅せたり
SHOや上村、ヒロムといった新日本
生え抜き選手とのマッチアップでは
泥水をすすりながら
陽の当たらない場所でプロレスをしてきた
DOUKIの雑草魂、生き様、フラストレーション
ジェラシーを感情剥き出しで相手にぶつけて
泥臭さも魅せたりと
観る者を惹きつける凄みを
感じさせてくれました！
管理人も
デスペラードDOUKI戦は
非常に楽しみにしていた一戦でした。
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二人は
メキシコ時代から
ずっと一緒に行動して
共に練習に励み
切磋琢磨してきた
間柄で
兄弟のような深い絆で
結ばれている二人でして
注目は
やはり
同門対決という
やりにくい状況の中で
DOUKI選手が
デスペラードに対し
どこまで
現在進行形のDOUKIの力を
デスペラードにぶつけられるのか！
序盤は
オーソドックスな展開で
静かに始まった試合だったが・・・
どこかしら
少し遠慮している印象のDOUKI・・・
そんなDOUKIに
火を点けてやろうとばかりに・・・
エル・デスペラードが
DOUKIを挑発！！！
デスぺラード「ホラ、どうした！こいよ！」
デスペラードの挑発に
怒ったDOUKIが
やり返す！
実際の試合では
DOUKIが
持参の鉄パイプで
デスペラードを
攻撃してましたね！
DOUKI「こんなもんかオラ！」
これで
吹っ切れたDOUKIは
激しく
デスペラードを攻め立てる！
DOUKIが魅せる地獄突き！
巧みなルチャ殺法の中に
こうゆうクラシカルな
技も入れてくるところが
イイジャマイカ！
今年のBOSJ対SHO戦で魅せた新技！
DOUKI自身が編み出したオリジナル技である
摩利支天！！！
対エル・デスペラード戦では
出さなかったが
ファイプロでは
惜しげもなく繰り出した！
DOUKIの荒技！
摩利支天を
まともに喰った
デスペラードは
一気に
グロッキー状態に
追い込まれた・・・！
チャンス到来の
DOUKIが青コナーサイドの
エプロンに移動！
これは・・・
必殺のデイブレイクだ！！！
と、思ったらスカってしまって
DOUKIはマットに
背中から腰にかけてを強打し
まさかの自爆orz
逆に大ピンチに陥る！
この体勢は・・・！
ギターラ・デ・アンヘル！！！
カウント２で跳ね返す！
だがデスペラードの猛攻は止まらない！
今度はピンチェ・ロコだ！！
カウント２．９！
意地で跳ね返すDOUKIに
デスペラード「クソォ！なんできまらねーんだ！」
悔しがるエル・デスペラード・・・！
今年のBOSJでの
デスペラードは
感情剥き出しの
白熱したファイトで
マスク越しからも
その喜怒哀楽が伝わってくるほど・・・
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表情の見えないマスクマンなのに
それらの感情が
マスク越しからも伝わってくる
マスクマンは
今年引退した
獣神サンダー
ライガーさん以来じゃないのか！
エル・デスペラードの
フィニッシャー級の大技攻勢に対し
DOUKIは一気に守勢へ回り
苦しい展開が続くが・・・
デスペラードの
猛攻を耐えに耐えた
DOUKIは・・・
起死回生のラリアートをブチこむ！
スープレックス・デ・ラ・ルナ！！！
これまた
DOUKIのオリジナル技で
相手を抱え上げたままフルネルソンに
持ちかえて
ドラゴンスープレックスで
ホールドするという
DOUKIの
フィニッシングホールドだ！
スープレックス・デ・ラ・ルナを返した！
前から後ろから・・・！
そしてマフラーホールド！
ここから得意の
ヌメロ・ドスへ！
と、いきたいところだったが・・・
DOUKIが巧みに切り返して難を逃れる！
DOUKIが吠えた！
一気に兄貴分の
デスペラード越えなるか！
DOUKI「立てぇ！」
さぁ、きめろ！
なんと・・・！
一瞬の切り返しの丸め込みで
3カウント！
決まり手はエル・エス・クレロ！
ルチャドール義兄弟対決を制したのは
エル・デスペラードだった・・・
ファイプロのCPU戦でも
デスペラードの勝利は覆らず・・・
悔しい敗戦となってしまったDOUKI！
実際の試合後の
バックステージでの
デスペラードのコメントは
ルチャの土俵で闘うと
DOUKIにはかなわないと・・・
新日ジュニアのトップ選手に
踊り出たといってもいい
最凶のデスペラードをして
ここまで言わせてしまうのですから
DOUKI選手のポテンシャルが
どれほど高いのか・・・
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しかも歳もまだ20代と
伸びシロしかない選手ですし
白星配給係、ジョバーにしておくには
もったいない選手！
来年のBOSJが開催される頃には
DOUKI選手は
どれほど成長していることか・・・
新日本のジュニア戦線！
ますます
楽しみになってきました！
～完～
