今回は全日本プロレスプレイバック編ということで
鶴田とタイガーマスクの闘いを再現してみました。
2代目タイガーマスク入場!
正体は、みなさんもご存知の三沢選手です!
タイガーマスクとしては1984年8月にラ・フィエラ戦で凱旋し
1986年3月にヘビー級に転向し
同年10月より猛虎七番勝負がスタート。
この猛虎七番勝負はヘビー級転向後
2年ほどかけて行われたわけですが
猛虎七番勝負の最後の対戦相手が
ジャンボ鶴田でした。
この対戦は当初からタイガーマスクが
七番勝負の最後は
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ジャンボ鶴田と闘いたいと
一騎打ちを熱望し
実現した一戦でもあります。
結果はタイガーマスクがジャンボ鶴田の
強烈なバックドロップの前に玉砕。
この約2年後に素顔の三沢として
鶴田からシングル戦で
初フォール勝ちを収めています。
今回は、猛虎七番勝負の最終戦
ジャンボ鶴田VSタイガーマスクを
キンコロで行ってみたいと思います!
コールを受け高々と右腕を天に向かって
突き上げる鶴田
196cm127kg・・・
でかい、でかすぎる(;゚д゚)
まさに怪物級!
兄弟子との対戦を熱望していたタイガー
取材陣に対して口数は少ないものの
この一戦に賭ける想いは並々ならぬものがある。
ゴング開始後両者は、すぐには組み合わず
まずはグルグルとリング内を回りながら
間合いをジリジリと詰めていく
睨み合う両雄。
静かな中にも互いの闘志が
せめぎあい凄まじい緊迫感が漂う
ようやくロックアップ
タイガーマスクは腰投げで鶴田を寝かせ
まずはじっくりとグラウンドでの展開
ジャンボはタイガーのねちっこい
グラウンドの攻めを打撃で振り払おうとするが
タイガーは、すぐさまグラウンドに持ち込む
レスリングの下地がある両者だけに
序盤のレスリングは見応えがある
キャメルクラッチで鶴田を絞め上げるタイガー
ヘッドロックでガッチリと鶴田のこめかみをロック
ヘッドロックはプロレスの基本技ではあるが
実は、この技ひとつだけでも十二分に
相手をギブアップさせることができる
絞め技でもあるのだ。
ヘッドロックは左腕で決めるのがプロレスの
作法なのだそうだが(メキシコでは逆で右腕で決める)
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これはヘッドロックはあくまでも序盤の繋ぎ技という意味合いで
元々利き腕とは逆の腕で
ヘッドロックを決めることにより
相手を強く締めすぎないようにするのが
暗黙の了解になっていたのだとか。
他にも諸説あり、実際はどうなのだろうか \( ‘ω’)/
そうゆう話は初めて聞いたときは、なんとも興味深く
プロレスは色々と奥が深いですな!
なおもしつこくヘッドロックにいくタイガーマスク
だが
あまりにもしつこいタイガーのねちっこい攻めに
業を煮やした鶴田は
ヘッドロックをかけるタイガーを
得意のバックドロップで
強引にぶっこ抜いた!
角度は浅めではあったため瞬時に
試合を決めてしまうほどの
致命的な一撃とはならなかったものの
110kgあるヘビー級のタイガーを
力任せにぶん投げる怪力は
なかなか侮れない!
鶴田は、その巨体でタイガーマスクに突進
タイガーを吹っ飛ばす!
すかさずタイガーを逆エビ固め
130kg近い体重で、腰を落として
この技をかけられると
タイガーは呼吸するのも一苦労だろう
タイガーは自力でロープ際に辿り着き
命綱を掴んでロープブレイク!
鶴田はタイガーをコーナーロープに追い込み
10カウントパンチを叩きこむ
タイガーを引きずり起こす!
対角線コーナーにタイガーを振って
コーナー串刺し攻撃を狙う鶴田を
タイガーはキックで迎撃
ドロップキックでダメ押しの一撃!
ヘビー級なのにこの跳躍力!
タイガーの強烈なエルボー!
ヘビー級転向で重みを増した一撃だ
ここで鶴田も、ドロップキック発動!
十八番のジャンピングニーも飛び出す!
遅まきながらエンジンがかかってきたジャンボ!
オー!!!
観客の声援に右の拳を上げて応える鶴田
タイガーも果敢に反撃
鶴田とタイガーが同時にドロップキック!
ジャンボ鶴田とタイガーマスク
二人のドロップキックが交錯
見事に相討ち!
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かっこよすぎる二人
両雄の闘いは実に
いい絵になりますな
ここまでは優劣つけがたく
ここまでは、ほぼ互角の攻防!
その②へ続く! その②はこちらから!