今回は、この二人の闘いをチョイスしてみました。
この二人の対戦カードは実は
実際に1度実現しています。
当時AJ・スタイルズはTNA所属
SANADAは真田聖也としてレッスルワン所属
2013年の11月にレッスルワンで行われた
TNA世界ヘビー級王座をかけたタイトルマッチで
ぶつかった両者でしたが
結果はAJ・スタイルズの完勝で終わりました。
当時のSANADAはAJに辛酸を舐めさせられ
世界レベルのAJの高い壁に跳ね返されたわけです。
あれから数年経ち
AJはWWEのトップレスラーに登りつめ
一方の真田聖也は
内藤率いるロスインゴベルナブレスに電撃加入後
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従来の真田聖也のイメージを一新し、
”コールド・スカル”のSANADAとして
新日本プロレスを主戦場に
トップレスラーの一人として活躍。
今となっては実現が難しくなってしまったカードですが
もし、現在のAJ・スタイルズとSANADAが
ぶつかったら、ということで
今回キンコロで二人の対決を実現!
今のSANADAはAJに敗れた時の真田聖也ではありませんし
AJもさらなる進化を遂げてさらに強くなっています。
さて、今の二人ならどちらが強いのか?
いざ、ゴング!
まず立ち上がりはじっくりとしたレスリングの攻防から
飛んだり跳ねたりといったイメージの強いAJだが
もともとAJはアマチュアレスリングをバックグラウンドにしている。
大学では全米選抜に選ばれており
高校ではアマレスのフリースタイルで
州のチャンピオンに2度もなっている
アマレスの猛者でもあるのだ。
SANADAもAJのグラウンドにしっかりとついていく
睨み合う両雄。
数年前に戦った時から
今のAJ・スタイルズには
現在のSANADAはどう映っているのだろうか。
SANADAの腕をとるAJ
SANADAも腕をとり返し脇固めにとる
立ち上がるAJだがSANADAは
がっちりとAJをヘッドロック
ヘッドロックを解きにかかるAJ
すかさず腰投げから袈裟固め。
AJの鮮やかな一本!
SANADAも首投げから首四の字に固める。
SANADAもレスリングで対抗!
SANADAには
無我の血もしっかりと流れている!
お互いがグラウンドテクニックで魅せる
序盤の地味ではあるが
グラウンドのレスリングの攻防も
プロのレスリングテクニックを
たくさん見ることができる
プロレスのみどころの一つでもあるのだ。
プロレスを見始めたという方には
グラウンドの攻防は地味に映り
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退屈な場面に思えるかもしれない。
だが
ぜひ、序盤のレスラー同士のレスリングの攻防にも
目を離さず注目して見ていただきたい。
こういう細かいところでこそレスラー達の技量を
見ることができるのだから
序盤は静かな立ち上がりを見せた両者だったが
試合が動き始めたのは
開始後5分
SANADAがブレーンバスターにいくと
AJは空中でDDTで切り返し!
AJの鮮やかな切り返し技の妙!
AJは高速バスターで攻勢
AJはSANADAをロープに振るが
SANADAはロープ際で止まってAJの攻撃を回避
SANADAはエルボースマッシュで
AJの顔面をかち上げる!
SANADAはAJをコーナー際に追い詰める
SANADAの攻撃にAJの足元がフラつく
AJを対角線コーナーに振ってからの
ジャンピングエルボーアタック!
SANADAの抜群の跳躍力を活かした一撃だ
AJも強力なエルボー、逆水平をSANADAに打ちこむ
AJは上背はないものの
凄く鍛え上げられた
まさしくこれぞプロというほどの肉体美で
特に彼の腕回りをよく見てほしい。
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AJの腕は丸太のように物凄く太い!
あんなぶっとい腕から繰り出される打撃は
1発1発がかなり重くて
喰らう相手もこたえそうな一撃だ
SANADAを張り倒した後に
AJは余裕のフェノメナールポーズをとり
観客にアピール!
AJ・スタイルズここにあり!
ザ・フェノメナール!
A!
J!
スタイルズ!!!
SANADAのバックをとるAJ
SANADAもすかさずバックを取り返す
バックの取り合い
バックの攻防で競り勝ったSANADAは
AJに投げ捨てジャーマンを見舞う
エグイ角度で落ちたAJスタイルズ
大丈夫か?
SANADAの容赦ないジャーマンホイップに
怒り心頭のAJはエルボー連発
SANADAをとらえたAJ
はやくもスタイルズクラッシュか!?
ん?
もしかして
この体勢は!?
その②に続く!その②はこちらから!