夕闇通り探検隊 花子さんのお墓の噂後編

いよいよ噂の真相の核心へ!

前編の続きから。

おばあちゃん「お墓じゃないけど

姫の社さんが

あるわねぇ

ほら

大きな病院があるでしょ?

そこの道を

手前の道を入って

その先の

四辻を

川の方へ

行くんだよ」

以下ループ・・・

とにかく

話が噛み合わない(;^_^A

おばあちゃんの

話しぶりだと

花子さんのお墓は

存在しない。

だが

ヒメノモリという

ほこらが

あるらしいのだ。

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それでは

おトイレ軍団の

イワセユリらが

話していた

花子さんのお墓の噂は

口から

でまかせだったのか?

とにかく

おばあちゃんの言う

ヒメノモリがあるという

現場に行って

実際に

確かめてみようじゃないか。

大きな病院の前の道を入って

その先にある十字路を

川の方面へと進む・・・

古街通り・・・

どうやら

ここら辺らしいな。

宇宙人クルミを先鋒にナオキ

殿(しんがり)のサンゴと続く!

そうこうしているうちに

陽が沈みかけ

空一面

身を焦がさんばかりの

夕焼けだ。

ここが・・・

十字路かな?

辺りを見回していると

ポツンと一人

しゃがみこんでいる少女を発見!

この子は一体・・・

しばらく少女を眺めていると

その少女は

ふと立ち上がり

走って、こちらの

視界から消えてしまう。

どこに行ったのかな?

辺りを見回すが・・・いない・・・

ふと後ろに視線をやると・・・いた(汗

ビックリしたなぁ、もう。

少女「鬼ごっこしよ・・・鬼ごっこ・・・」

 

ここで

鬼ごっこをして

この少女と

遊ぶかどうか

選択肢が出てくるが

鬼ごっこを拒否!

少女「じゃあ

かくれんぼする?

おねえちゃんが

鬼だよ・・・」

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今度は

かくれんぼをして

遊ぶかどうかの

選択肢も

出てくるが

これも

断固拒否!

 

 

少女「・・じゃあ何して遊ぶ?」

不気味な少女に

絵を描くよう要求するクルミ!

果たして

少女の絵の才能は・・・

なんだこの下手くそな絵は! 。゚(゚^Д^゚)゚。ギャハハ

少女「カラスだよ・・・」

これのどこがカラスだよm9。゚(゚^Д^゚)゚。

クルミ「カラスはねぇ・・ちょっとチョーク貸して!

こう、カァカァ!」

少女「クスクス・・・帽子のおねえちゃんって

面白いねぇ・・・」

ここでも

不思議ちゃんな

クルミの天然っぷりが

爆発して

この不気味な少女にも

笑われる始末(汗

クルミ「ねぇ、名前なんていうの?」

少女「カスカ・・・」

そう答えた瞬間・・・

突然光を帯びる少女!

すると

あのおばあちゃんが!

おばあちゃん「ここが姫の社さんだよ。」

サンゴ「ただの駐車場じゃない」

おばあちゃん「そう、みんな

忘れてしまうんだよ・・・

陽留見を守ってくれた

女の子の

昔々で

始まるお話なんて・・・

あなた達も興味ないでしょう?

それが

どんなによい物でもね。

さぁ

もう日暮れだから

お帰んなさい」

どこか寂しげな

おばあちゃん・・・

このおばあちゃんの言葉・・・

グサッと胸に突き刺さるなぁ。

昔のことも

時間の経過とともに

こうやって風化して

やがて

忘れ去られて

いくものなのかもしれません。

あらゆる

全てのモノ、事象は

形を変えていく・・・

永久に不変なモノなど存在せず

人の気持ちさえも・・・

不変ではなく留まらず

流れていく・・・変わっていく・・・

なんだか考えさせられますな(爆

あの少女は

花子さんではなかった・・・

おばあちゃんなら

知っているのか?

おばあちゃん「さぁ

知らないねぇ。

でも・・・

きっとまた会えますよ・・・

きっとあなたならね・・・」

ここで

お話は終了。

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花子さんのお墓の噂とは

一体

何だったのか・・・?

このヒメノモリの昔話に

尾ひれはひれがついて

人から人へと

伝わっていくうちに

全く別物の

花子さんのお墓の話に

すり替わっていたということか。

人の噂話では

アルアルな話ですな。

と、いうことで

取り敢えず

花子さんのお墓の噂は解決!

~花子さんのお墓の噂編完~

 

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