日米海戦SLGといえばコレ!
今回は
太平洋戦争の
シミュレーションゲームである
初代PS版の
提督の決断Ⅱを
プレイしたいと思います。
プレイヤーは
日本かアメリカ合衆国の
どちらかを選択して
選択した国の
海軍の最高責任者として
海軍の指揮を執り
太平洋の覇権を賭けて
太平洋戦争を戦います。
なおプレイヤーは
陸軍は一切操作できません。
PC版の方は陸軍も
動かせるみたいですが
PC版は
やったことがないので
よく分かりません。
当時
当サイト管理人は
かなりハマって
やりこんでいたゲームです。
管理人が提督の決断シリーズを
初めて遊んだのは
この初代PS版の
提督の決断2でして
その後継作の
提督の決断Ⅲ、Ⅳと
プレイしてきましたが
(初代提督の決断は未プレイです)
個人的にイマイチ
ハマれず
結局長く遊び続けたのは
この提督の決断2だけでした
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このゲームの何が
そんなに面白いのか
といいますと
毎月、月初に
総理大臣、外務大臣、財務大臣
陸軍トップ
海軍トップ(プレイヤー)が
出席して会議が開かれるのですが
(一応会議の欠席も選択できます)
そこでの
予算の分捕り合いが
楽しかったです。
特に
陸軍の予算を削りまくって
その分海軍の予算を大きめに
取る案とかを
ゴリ押しで通したり
陸軍の作戦目標を
達成困難なものに
設定する案を出しつつ
海軍の作戦目標は
安易に達成可能な案を
通して陸軍の発言力を削ったりと・・・
身内同士で足の引っ張り合いを
再現できるゲームだったのです(爆
実は
敵は外というよりも
内にいた的な(汗
個人的には
この提督の決断シリーズの後継作は
この部分をもっと掘り下げて
作ってくれていたらなぁと。
その後
歴史的な問題等の
複雑性もあってか
提督の決断Ⅳでは
陸の概念が取り払われてしまい
さらに
それ以降
このシリーズは全く
出なくなってしまいましたが・・・
プレイする国家は
もちろん日本!
難易度は上級を選択して
こんな感じで設定してみました。
今回プレイするシナリオは
太平洋戦争における
大きなターニングポイントとなった
ミッドウェー作戦!
史実では
この作戦で
日本海軍は
虎の子の空母4隻を失うという
大敗を喫するわけですが・・・
なお
このシナリオは
ショートシナリオとなりますので
先ほど述べた
会議の部分を
お見せすることができません・・・
勝利条件は
2番の敵正規空母3隻以上を撃破するを
選択しました。
史実における
この作戦の
敗因の一つに
当時日本海軍の機動艦隊を指揮していた
南雲提督と
山本五十六連合艦隊司令長官との間で
本作戦の主目標は何なのか
ということを
きちんと
共有できていなかった点が
挙げられるようです。
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ミッドウェイ島を攻撃して
アメリカの機動艦隊を
おびき寄せて
日本の連合艦隊が
捕捉撃滅する!
主たる目標は
ミッドウェイ島攻略ではなく
あくまでも
敵機動艦隊の
撃滅にある!
一通りの設定を終えてゲームを始めると
冒頭で連合艦隊司令長官の訓示があるのだ!
それではゲーム開始!
ゲーム開始直後の
戦略マップ。
我が帝國海軍は
連合艦隊戦力の
ほぼ全てを繰り出して
ミッドウェイ島付近に
大艦隊を集結させている!
まさに圧巻の絵だ。
連合艦隊司令長官山本五十六が率いる
弩級戦艦大和を擁する第1艦隊。
このゲームでは
日本の艦隊決戦思想を反映してか
日本海軍で艦隊決戦に持ち込むと
アメリカを圧倒できてしまうので
独自の縛りを設けたいと思います。
1.戦艦による敵基地及び敵艦隊に対する砲撃禁止。
2.こちら側から艦隊決戦を仕掛けることは禁止。
3.山本五十六長官は後方待機とし本作戦の戦闘に参加させることは禁止。
4.敵空母への攻撃は我が機動艦隊の航空戦力及び味方基地の航空戦力のみで
叩くこととし艦砲射撃及び水雷戦隊で敵空母に肉迫しての雷撃攻撃を禁止。
とします。
よって
今回のプレイでは
戦艦大和は只の置物となります(爆
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当時
最新鋭の戦艦で
機密性の高かった
戦艦大和だったので
アメさん対しては
まだ
隠しておきたい。
我が帝國海軍は
戦艦大和を
出し惜しみ
しているという設定で
お願いいたします(w
そして
我が連合艦隊が誇る
機動艦隊を紹介しよう!
今回の主役級となるであろう
南雲忠一提督率いる
空母赤城、加賀を擁する
第4艦隊だ!
旗艦である空母赤城を中軸に据えて
輪形陣に組んで
ミッドウェイ島を目指し航行中!
同じく第4艦隊とともに
機動艦隊の中核を担う
山口多聞提督率いる
第5艦隊!
旗艦は空母飛龍で
この第5艦隊には
もう1隻
空母蒼龍がいる。
第4艦隊よりも
南側に位置して
敵機動艦隊の襲来を警戒中!
初手から
いきなり仕掛けた!?
やべっ
南雲機動艦隊の委任状態を解除するのを
忘れていた管理人(汗
後の祭りで
委任状態で出撃した
南雲機動艦隊の第1次ミッドウェイ島攻撃隊は
戦闘機を1機も護衛に付けずに出撃し
ミッドウェイ基地上空を直掩していた
敵戦闘機部隊と交戦!
60機近くの敵直掩機に迎撃されながらも
歴戦の猛者が多数健在していた頃を
反映してなのか
思ったよりも被害は少なく済んだ。
敵直掩機を見事に突破して
ミッドウェイ基地に空襲をかける
第1次攻撃隊であったが・・・
基地に大きな打撃を与えることはできず・・・
なんとも
初手から
もったいないことを
してしまったのう・・・
まぁ
済んでしまったことを
悔いてもしゃあない!
気を取り直して
いこう!
まだゲームは
始まったばかりだし
南雲機動部隊の
航空戦力は練度も非常に高く
まだまだ
戦力も十分に残っている。
と、ここでアッツ島占領を目指し進撃していた
第13艦隊が陸上兵力の揚陸作戦を開始!
米軍から
さしたる抵抗もなく
あっさりとアッツ島を攻略。
飴さん!どうした、どうしたぁ?
やけに
あっさりしてるじゃないの?
この分だと
楽勝で勝てそうじゃない。
と、思ったのも
束の間・・・
栗田提督率いる第6艦隊より打電!
ミッドウェイ方面より
敵機襲来!
爆撃機攻撃機合わせて計60機が
第6艦隊に襲い掛かる!
機動艦隊より先行させていた
栗田艦隊であったが
被害は重巡洋艦熊野が撃沈、同じく
重巡洋艦最上が中破。
やってくれるじゃないの!
ならば・・・
こっちも
ガンガン攻めちゃうよ!
陸戦隊を乗せている
第8、9、10艦隊に
ミッドウェイ島への
揚陸敢行の
ゴーサインを発行する
グラタン星人軍令部総長!
この
艦隊を委任状態で
大まかな支持を艦隊に
与える時に
表示される命令書も
なかなか心憎い演出で
プレイヤーのモチベーションを
高めてくれるんですよねぇ。
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命令書を発行した日付と
その下に
軍令部総長の
赤い印が
押されている
ところなんかも
雰囲気があって(・∀・)イイ!!
てな感じで
緩くやっていきますので
後半も
どうぞ
お楽しみに!
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