最後にリングに立っているのは
どっちだ！
ダウンカウントをとられる小川！
なんとかカウント７で立ち上がる！
小川直也は
ここで
めずらしく
ドロップキックを
繰り出すが
破壊王は
袈裟斬りチョップで
これを迎撃！
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小川直也が
捨て身で
繰り出した
ドロップキックを
はたき落とされてしまう！
ハエ叩きの如く
小川を叩き落とした橋本！
闘魂伝承のガウンを
纏って入場してきた橋本は
ここで
闘魂の象徴
ともいうべき
延髄斬りを
小川に
浴びせかける！
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橋本の師匠は
もちろん
アントニオ猪木！
猪木に憧れて
プロレスラーを志した
破壊王には
闘魂の遺伝子が
宿っている！
小川の首が
もげんばかりの強烈な
ジャンピングDDTが決まる！
小川も火が点く！
ロックボトムのような技で
橋本をマットに叩きつけて反撃！
マウントポジションからパンチを振り下ろす！
小川「来い！橋本！」
足元がおぼつかない破壊王に対し・・・
２発目のSTO！！
橋本が
ダウン！
２発目の
STO被弾・・・
今度ばかりは
ダメージが
残ることは
必至！
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小川は
場内を煽って
余裕の表情を
浮かべる！
一気に
形勢逆転か！？
カウント７！
橋本は
起き上れるか
立ち上がる橋本！
STO！！！３発目！！！
倒れた橋本に今度は逆十字を
きめてくる！
破壊王は苦しい展開に！
逆十字を
なんとか
逃れたかと
おもえば
今度は
うつ伏せ状態からの
マウントパンチで
タコ殴り状態！
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小川が
一転して猛攻！
一気に
暴走王としての
スイッチが
入ってしまった状態だ
小川「どうした！橋本！」
小川が再度
STOを仕掛けに
こようとしたところを
カウンターのツバメ返し！
小川を起き上らせて・・・！
ツバメ返しの
おかわりだ！！
小川の腰めがけて
橋本の全体重を乗せた重い重い
エルボードロップ！
右腕の上にも落とす！
からの腕固め！
これは
さすがの
暴走柔道王も
きつそうだ・・・
腕固めといえば
今でいえば
永田さんの白目式
腕固めが
非常に有名だが
燃える闘魂アントニオ猪木も
得意としていた技で
まさにストロングスタイルの象徴的な
技でもある
橋本がグラウンドからのサブミッションで
激しく小川を攻め立てる！
ここも耐えた小川！
小川を攻めあぐねる破壊王・・・
攻めあぐねる橋本を
あざ笑うかのごとく
小川はSTOで
破壊王の戦意を
徹底して潰しにかかる
橋本も耐えて立ち上がる！
小川をつかまえて
腹部に膝蹴りをお見舞い！
フライングニールキックを浴びせて
小川直也は場外へ転落！
小川を場外へ追いかける橋本は
DDT２連発で小川を追い込む！！
リング内で
小川にとどめを
と
思った矢先に
暴走王の
ストレートパンチが
橋本の顔面を
打ち砕く！
危ない
崩れ落ち方をする
破壊王・・・！
どうやら
いいのを１発
もらってしまったようだ・・
立てるか！
破壊王！
もはや
気力で
立っているのが
精一杯の破壊王に
小川は
情け容赦なく
ダメ押しの
STOを重ねて
浴びせてくる・・・！
いったい
何発のSTOを
浴びたのだろうか・・・
小川のSTOが
炸裂する度に
溜息に
包まれる場内・・・！
レフェリーのタイガー服部が
ダウンしたのを確認して
ダウンカウントを
とり始める・・・
立て！橋本！
立ってくれ！
願いも虚しく
無情の１０カウントゴング・・・！
最後に
リングに立っていたのは
小川直也だった・・・
小川橋本の抗争は
当時は手に汗握って
観ていましたが
橋本が負ける度に
悔しいおもいをしたものです
懐かしいですねぇ
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その後の
橋本小川は共闘して
無二の盟友と
なっていったわけですが
それも二人の色々な
ドラマがあって
観ていてワクワクしましたね
志半ばで破壊王は
この世を去ってしまいましたが
もし健在であったならば
また二人のシングル戦が
観てみたかったです
最後まで
見ていただき
ありがとうございました！
～完～
