1995年スランプに陥り欠場していた
武藤敬司選手が復帰した当時をWWE2K18で
クリエイト(エディット)して再現してみました!
ナチュラル・ボーン・マスター
プロレスリング・マスター等
文字通りプロレスの
天才の名を
欲しいままにしてきた男が
味わった挫折
それが1995年
95年当時といえば
武藤敬司が大爆進を
遂げた年で
IWGPを奪取
G1を現役のIWGP王者として
優勝(G1史上初)
UWFとの全面戦争で
高田延彦選手との
一騎討ちを制す
同年プロレス大賞MVPと
プロレスファンから見て
武藤敬司の全盛期を
挙げるとすれば
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この年を
挙げるファンの方が
多いようですし
本人自身も
この年が
プロレス人生の中で
全盛期だったと
語るほどの活躍。
実は
この大きく飛躍を遂げた年の初頭
武藤敬司は対スコット・ノートン戦を境に
リングに上がるのが怖くなり
まさかの大スランプ状態に陥ってしまったのです。
出口の見えない暗闇
天才が、地を這い
プロレス人生の
どん底を味わう毎日
ここは前に進むべきなのか
それとも
じっくりと構えるべきなのか
それすらもわからなくなる
天才が初めて経験した
大きな挫折
戸惑いながらも
自問自答した日々
自分自身を取り戻すために
寺で1週間山籠もりをして
その時に蓄えた無精髭
そして復帰第1戦の
天山戦
全てが吹っ切れた
武藤敬司は
リングに立って
プロレスが出来る
喜びを噛みしめ
その喜び中に
自らを置き
その試合では
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天山に負けたものの
武藤敬司は
満面の笑みで
大観衆からの
割れんばかりの声援を
一身に
その全身で受けて
まるで勝ち名乗りを
受けているのが
試合に勝った天山ではなく
負けたはずの武藤であるかのような
様相さえ
見せていたのである!
そして迎えた対橋本真也戦
これまでの全てのプロレス人生を
賭けて破壊王に挑む!
やや緊張気味に険しい面持ちで
リングインした武藤敬司
ロープワークを行って
入念にロープの感触を確かめる
対するは破壊王橋本真也!
機は熟した!
念願の同期対決!
大音量の爆勝宣言と
観衆からの
大橋本コールをバックに
武藤が待ち構えるリングに
1歩1歩
歩を進める橋本!
お前は何を恐れているんだ?
お前は何に葛藤しているんだ?
お前は甘いんじゃないのか?
無言で語りかけるかのような
橋本の鋭い視線が
リングで待ち構える武藤を
突き刺す!
橋本リングイン!
橋本はリングインした後も
武藤から視線を逸らさない
鋭い視殺戦だ!
スペース・ローン・ウルフから
ワイルド・ウルフへの変貌なるか!
武藤敬司!
一切表情を
変えることなく
仁王立ちの
橋本真也!
静かな佇まいの中に
燃え盛る
熱い闘志
そして
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この貫禄!
闘いを
挑んでくる武藤に
受けて立つ橋本
果たしてどちらの
気迫が勝るのか!
~続く~ その②はこちらから!