最高にイイ漢二人がバープロで激突!
今月の
12日
国立代々木競技場第二体育館にて
タカタイチデスぺマニアが開催されましたが
その
メインイベントとして
行われた
葛西純とエル・デスペラードの
ノーDQ戦!
仕事で
当日観ることが
叶わなかったのですが
後日
PPVで観戦した後
これは
プロレスゲームで
作らずにはいられない!
と、ばかりに
熱闘を演じた二人の漢!!
葛西純とエル・デスペラードを
バーチャルプロレスリング2で
作ってみました。
冒頭に
入場してきた
エル・デスペラード選手ですが
本当は
リアルと同じように
ギターを持たせたかったのですが
バープロの仕様上
できなかったため
やむを得ずパイプ椅子を持参して
の登場となっております。
マスクも
しっくりいくやつが
無かったので
ちと外観的に微妙ではありますが・・・
実際の試合同様に
白で統一した白装束的な
出で立ちのリングコスチュームで登場!
デスペラード自身
憧れの存在として
リスペクトしている葛西純と
対峙する
にあたっての
決意と覚悟の現れを
示しているともいえます!
後から入場してきたのは
クレイジーモンキー!
葛西純選手!
実際の葛西が
この試合の入場で
いっしょに持ってきたのが
木の板に刃物が入っている
大変に物騒なものでした(汗
バープロでは
それに比べて
だいぶマイルドな感じになっておりますw
さっそく、試合開始のゴング!
なんでもありの
壮絶なハードコアマッチのハズなのに
何故だか
あまり凄惨さを
感じないといいますか・・・。
両雄が
心底この闘いを
楽しんでいたので
こちらも
なんだか
ワクワクしてくるというか
観ていて
凄く高揚感が
ありましたね!
これが
葛西デスペラードが醸し出す
唯一無二の世界観なのか!
バープロで
両雄を対峙させてみても
イイ絵になるなぁ。
注目のファーストコンタクト!
序盤はオーソドックスなレスリングの展開になるのかと思いきや・・・
デスペラード「こうゆうレスリングも大好きなんですけど!」
このデスペラードの言葉が
合図となり
二人の闘いは
一気にハードコアモードに!!
葛西は
有志鉄線の切れ端でデスペラードのマスクを引き裂きにかかり・・・
いきなり
序盤からマスクを剝がされたデスペラードの
素顔が露わに・・・!
机を取り出して
デスペラードを痛めつける!
葛西の一方的な展開に・・・
葛西は余裕のアピール!
バープロの絵的には
さっきのビミョーなマスクのままで試合するより
素顔のデスペラードの顔が赤く染まり
逆に
映えてイイ感じですw
パックリと開いた額を
さらに広げようとする葛西!
デスマッチのカリスマは容赦なし!
やられっぱなしだったデスペラードも
反撃開始!
先ほどの
お返しとばかりに
葛西を椅子でメッタ打ちに・・・・!
お次はヘッドバットじゃあ!
単純なプロレス技だけど
ゴツンッという鈍い音と
ビジュアルから
痛みがダイレクトに伝わる技でもあるのです!
葛西もパックリ!
これで、お相子・・・
だぁ!!!
再び場外戦へ・・・
場外で大の字の葛西めがけて・・・
捨て身のダイビングボディプレスを敢行!!!
これをヒットさせたデスペラードは
葛西をリング内に上げて・・・
今度はリング内で
再びダイビングボディプレス!
一気に勝負に出たデスペラード!
さらにフィニッシャーのピンチェ・ロコを放つも
葛西はカウント2で跳ね返して
デスペラードの猛攻を耐え忍ぶ!
守勢から再び攻撃に転じた葛西は怒涛のナックルパートを連発でデスペラードの顔面に叩き込み・・・!
さぁ、皆さんもご一緒にぃ!
「シェーッ!!!」
パールハーバースプラッシュ!!!
レフェリー!カウント!!
デスペラードも、粘る・・・
今度は
葛西が有刺鉄線バットを持ち出したぁ
デスぺ!立てぇ
なぬ!?
死に体のハズの
デスペラードが有刺鉄線バットを受け止めた!?
刺激をくれぇ
デスペラード「くれてやらぁ!」
さらに刺激を・・・!
くれてやらぁ
雪崩式のブレンバスターを
もろに被弾!ぐはぁ
葛西!立てコラ
バープロでも
見事に
葛西をマットに沈めて
デスペラードが勝利したが・・・
二人ともマットの上で大の字のまま
立ち上がれず!
死力を振り絞って闘ったデスぺ葛西に
割れんばかりの拍手!
ようやく先に立ち上がったデスペラードの第一声!
葛西「デスぺよ・・・
お前みたいなすげぇ
強ぇ相手と
この会場でメイン張れて・・・」
葛西「しかしなぁ・・・最高にイイ漢のお前に
一つだけ言いたいことがある・・・
お前よぉ・・・俺っちと試合する前に
こう言ってたなぁ・・・。
燃え尽きて死んでもいい覚悟でリングに上がるとよぉ・・・
バカヤロー。世の中にはなぁ、生きていたいのに生きられない奴らが
五万といるんだよ!
お前みたいによぉ、最高の仲間に囲まれて
たくさんのファンに応援されて
夢だった新日本プロレスに入門して
プロレスラーとしてデビューして
ジュニアでトップ獲って最高の人生送ってる奴がよぉ!
死んでもいい覚悟でリングに上がるとか言うなよ!
俺たちはよぉ、死んでもおかしくねぇ、大怪我してもおかしくねぇ
リングに上がって
生きて!生きて!生きて!
リングを降りなきゃいけねぇだろうが!」
葛西選手の
言葉はグサリときましたね。
当サイト管理人も
仕事やら人のしがらみとか
人生の中での挫折感、足踏み感
不透明な時代の中
先の見えぬ不安やらで
色々と心も身体も消耗したりして
生きるって
ほんとにしんどいなぁ
辛いなぁと思うことも
多々あるわけですが
それは
葛西選手もデスペラード選手も
他の人達も多くが抱えて
それを乗り越えたり
乗り越えようと
日々もがいているわけで
何も
辛いのは自分だけではないんですよね。
ちなみに
あれだけの
凄まじいファイトをリング上で
魅せてくれる葛西選手も夜
布団に入って寝る時に
将来に対する不安で
いっぱいになる時もあるそうです(映画狂猿に関するインタビューで)
そんな人間臭さも魅力の一つである
葛西選手の
明日を生きるためにリングに上がって闘う姿から
色々と感じ入ることがありました。
「人は生きねばならぬ
生きるためには闘わねばならぬ
命がけの勝負をせねばならぬ」
この言葉で
最後締めさせていただきたいと思います。
当サイトを
見ていただき
ありがとうございます。
(本当のバープロの試合後コメントは
実は下のスクリーンショットだったんだけど
上のスクショの方が相応しいので、こちらに・・・)
完