生まれ故郷の尾張を発つ!
が、旅先で
まさかのダークサイドへギミックチェンジ!?
前回の続きで
剣の道を志す
織田信長の生まれ変わり?
であるか・・・主人公清田信長は
評判を聞きつけた
藩主より武芸試合に招かれ
夜勤明けに藩邸へと赴き
無事にエントリーを済ませることができた。
藩主が見守る目の前で
清田信長の評判がホンモノであるところを
是が非でも証明したい!
そのためには
”優勝”
の2文字しかないのだ。
1回戦から
当たるのは
尾張・掛井道場で
共に切磋琢磨した佐藤智三郎殿!
相手にとって不足無し。
少し
手こずりはしたが
佐藤智三郎を破って1回戦突破!
2回戦は聞かない名ではあるが・・・
油断は禁物!
全力でいかせてもらうぞ。
敵に背中を向けるとは何事か!
剣の道を志す者として、、、
剣士の風上にも置けぬ。
木刀を振りかぶって
渾身の斬撃を叩き込み完勝する清田!
3回戦は尾張道場の門下生。
手加減はせぬぞ。
順調に勝ち上がり・・・
決勝戦へと駒を進めた。
決勝戦の相手は
またしても道場の門下生か。
圧倒的な実力で
見事優勝!
優勝という実績を引っ提げて
行ってみるか。
優勝のご褒美として
金1両と隣国へ行ける手形を発行してもらえる。
尾張から江戸ではなく
京へ向かう
手形を選ぶ清田さん。
泰平の世を
謳歌する江戸時代。
この時代の
首都は江戸だが
首都ではなく
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”都”である
京への上洛を
目指す清田信長の習性は
やはり
前世の!?
織田信長公から
きているのであろうか(爆
その足で育ての親である
梶原さん宅に寄る清田。
何やら隣の部屋から刀を持ち出し・・・
父の剣友であった梶原さんは
餞別として父の形見である
この刀を清田に贈呈。
かつて清田の父とともに
剣豪として生きた梶原さんであったが
その時に負った古傷が悪化して余命幾ばくも無く
自分と父が果たせなかった
天下無双の剣豪となる夢を
この刀とともに清田に託したのだった・・・!
梶原さんとの最後の面会を行った
翌日尾張の柳生道場に
意気揚々と出かける清田であったが・・・
ここで
まさか、まさかの門前払いを喰らってしまう。
ちきしょおおお!
地元尾張にて
藩主からも一定の評価を得て
それなりの名声を得たのにも関わらず
全く相手にされず。
これに激しく憤る清田。
誰じゃい、このむしゃくしゃしてる時に!
おのれ、知ったような口を・・・!
清田の怒りに油を注ぎこむような一言・・・何者か知らぬが
その無礼な物言いにカチンときた清田・・・
言わせておけば・・・この場で叩き斬って
その減らず口を黙らせてやる!
ぐっ・・・こやつ・・・
いや、拙者の気の迷いに過ぎぬ!
尾張で敵なし状態だった拙者が負けるハズがない!
自身の迷いを断ち切るかのように
先に仕掛けたのは清田信長!
どおりゃあああ!
スカ!
ぬおっ・・・!
そ、そんなバカな・・・
完敗だ・・・一思いにやってくれ。
謎の漢「分かったか?これがお前の今の実力だ。
その程度では門前払いを喰らっても当たり前のことだ。
分かったら刀を拾え。」
尾張の武芸試合で
ぶっちぎりの優勝を果たし
すっかり天狗に
なりかけていた清田であったが
その鼻っ柱を
あっさりと
へし折られてしまったかっこうだ。
同じ武道は武道でも
柔道の話しになってしまうが
柔道をやっていた知り合い曰く
実力が上の相手とやると
まるで硬い岩盤の如く
持ち上がらず投げられずで
全く以てピクりとも動かせないとか。
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プロレスラーで柔道がバックボーンで
オリンピック強化選手にも選ばれた武藤敬司選手も
似たようなことを自伝とかに記していて
地元の山梨県の中で柔道が凄く強くとも
全国区になると上には上がいて
全国の実力者には
全く歯が立たないという・・・
競技という柔道の世界に限界を感じてプロレス界へ行ったという
経緯があったりと、、、
やはり剣の道も実力差があると
そういう感じになるのでしょうな。
この機会に
自身の実力の程を今一度見つめ直して
自己を律して精進せねば。
ズケズケと至らぬ点を指摘されるが
正しくその通りで
返す言葉も無い。
しかし
この謎の漢のおかげで
道を踏み外さずに済んだことも
また事実なのだ。
せめて名前だけでも教えてはくださらぬか?
「名乗るほどの者じゃないさ。
同じ道を進むなら、また
会う機会もあろう。じゃあな。」
カッコイイな、おい。
掛井師範に京へ上洛する旨を伝え
暇乞いを告げる。
初めて生まれ故郷を出ることとなった清田。
このゲームの時代設定は江戸時代なのだが
戦国時代くらい昔に遡ると
今でいう都道県の一つ一つの県が
国みたいなもので尾張から京へ行くのは
いわば外国へ行くようなものだったのだ。
当時は尾張に生まれて一生尾張から出ることなく
一生を終えることもザラだったとか。
あれは・・・!前回の・・・やべっ
視線を合わせないようにして
気づかぬフリ、気づかぬフリ・・・
( ´ー`)フゥー...やり過ごせたか
Σ(゚Д゚;)ギクッ
しまった(; ゚д゚)気づかれたか!
こうなりゃ、一か八か・・・
しかし・・・
抜けぬ・・・!
ここまで言われて・・・
引き下がったとあっては・・・!
だが抜けぬのだ!
鬼気迫る
相手の気迫に
飲み込まれ
清田は刀を
抜くことすらできず
最後の屈辱的な
捨て台詞にも
全く動けないまま。
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北斗の拳で
優しき五車の星
山のフドウが
血も涙も無い鬼だった時代
フドウの睨みに
恐怖で全く動けなかった
若き日の
ラオウのように・・・
だが、もし
あそこで清田が刀を抜いていたならば
たちまちのうちに
河上彦斎に斬り捨てられていたであろう。
臆病風に吹かれることが
時として命拾いをすることもあるのだ。
が、柳生道場に謎の漢に河上彦斎と
ことごとく雑魚扱いされ
すっかり自信を失ってしまった清田信長。
道中に立ち寄った茶屋で放心状態にw
店主「もし、お客様。ご注文は・・・」
清田「・・・」
店主「お客様、お客様!ご注文は?」
清田「あ、ああ・・・宇治金時のアイスと茶を頼む。」
京へと着いた清田が
真っ先に向かった先は・・・
仕立屋なり!!!
悪代官「清田殿。ワシについてさえいてくれれば
悪いようにはせぬ。金も女も地位も名誉も全て・・・
全てそなたの思うが儘だぞ!グフフ。」
やさぐれ清田となる(爆
イメージ的には若い頃の
大うつけと呼ばれていた
若き日の織田織田上総介三郎信長をイメージしているw
派手な色で胸元を開き
ラフな装いでキメてみた!
謎の漢の諫言に目が覚め
道を踏み外さずに済んだのでは無かったのか清田よ!
サムライ「我ら悪事を働く悪代官に天誅を下しに参った!」
悪代官「あわわわ。わ、ワシの命を狙っておる・・・!
清田殿、助けてくれぇ」
清田「案ずることはない。万事、拙者に任されよ」
悪代官「奴らを成敗してくれ。た、頼んだぞ」
清田「そなた達・・・何をしにここへ参ったのだ?」
サムライ「そこをどけ。我らは
奥の間に隠れている悪代官に用があるのだ。」
清田「それは、できぬ相談だな・・・
そなた達こそ今すぐここを立ち去れ。
さもなくば・・・」
サムライ「あの悪代官の味方につくとは・・・
正気か!?」
清田「この刀を抜く前に
もう一度だけ言う。今すぐに退け。
どうあっても退けぬと申すならば・・・
その命無いものと思うがよい・・・」
清田の警告も虚しく
一斉に斬りかかるサムライたち!
だが・・・
流れるような刀捌きに
次々とサムライ達は斬り伏せられ・・・
サムライ「ぐふっ・・・!な、なんという強さだ・・・」
清田「それがしの警告を聞かぬからだ・・・」
悪代官「でかした清田殿!さすがじゃ!ワシの目に狂いは無かったわい。
ささっ!清田殿!とんだ邪魔が入ったが先ほどの
話の続きをしようではないか。儲けはワシと清田殿で
山分けだぞ?グフフ」
清田「・・・」
すっかり闇落ちしてしまった??
清田はひょっとこのお面を被って
夜の茶屋に繰り出し・・・
賭け試合で刀狩り!!!
清田が賭け試合で賭ける刀は
父の形見の刀也・・・
神出鬼没の
ひょっとこ仮面に変身した清田は
素顔を隠して辻斬りまで・・・!
裏稼業にも手を染め
悪行三昧男と化した清田信長・・・!
どうして、こうなった(爆
迷った末に
鬼の気迫、鬼の血をも食らう
阿修羅と化すことで非情さを身につけ
強さを求めるという
魔の道へ!?
と、まぁ
こんな感じの脳内妄想もしながら
遊んでましたw
当サイト管理人が
このゲームを買うきっかけになったのは
確か、その前にPS2で
侍道2をプレイしてて
それから初代侍道と遊んで
他に日本刀を扱うゲームないかなぁ
となって見つけたゲームが
この剣豪3だったんですよね。
ただ、このゲーム。
ライトな感じの侍道と違って
ストイックで
ひたすら剣の道を極めていくといった
感じのゲームになりますので
人を選ぶかと思いますが
日本刀が好きで
ストイックに主人公を鍛えていくのが
好きなユーザーさんには楽しめるかと思います。
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中古だと300円くらいで買えたりするくらい
安いので未プレイのユーザーさん
昔遊んだことがあって
手放してしまったユーザーさんも
ゴールデンウィークも
もう少しですし
このゲームで
宮本武蔵や佐々木小次郎といった
伝説の剣豪たちと刀を交えてみるのも
一興かも!?
それでは、今回はこの辺で!
完
剣の道を極める! 今回は 2004年にゲームメーカーの「元気」さんから リリースされた名作剣豪シリーズの中の 第3作! 剣豪3を 押し入れから引っ張り出してきて 遊んでみました。 […]