フレアーの兵法の極意は足攻めだけにあらず!
目次
リック・フレアーのプロレスのスタイル
日本国内ではWWE2kシリーズは、やはり
日本人レスラーのCAWを作って遊ぶのが
主流ですが(国内では長らく
3Dの日本のプロレスゲームが出ていないため)
今回はCAWではなく
WWEの実名収録されているレスラー
中でもレジェンドといわれるレスラーも
数多く実名収録されており
今回は狂乱の貴公子と呼ばれ
多くの日本人レスラーにも多大な影響を与えた
ネイチャー・ボーイ、リック・フレアーを使って
フレアーになりきって遊ぶ際の
コツについて書いてみたいと思います!
試合のペースを握っているはどっち?
フレアーVSスティングの一幕
スティングが攻勢を強め
フレアーは攻められる一方
ここもスティングにメッタ打ちにされている!
今、試合の流れは、どちらのペースなんですか
といわれると
ハイ!これがフレアーのペースなんです!
え?
と、思われる方もいらっしゃるでしょう?
でも、これがフレアーのペースなんです!
No!No!No!
これぞフレアー・ワールド!
プロレスの試合においてレスラーが対峙し
意識する相手は
対角線に立っている対戦相手だけにあらず!
試合を観ている会場内の観衆とも向き合い
彼らユニバースを意識しながら
試合を進めるのがプロレス!
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上記の場面ではフレアーが一方的に攻められていますが
この気持ちいい位のやられっぷりも
フレアーの大きな見せ場のひとつなのです!
相手をフレアーワールドに誘う(いざなう)べし!
ちょタイム!ま、待ってくれ!と
いわんばかりのジェスチャーをとるフレアー
スティングは、お構いなしに
クローズラインで突っ込む!
フレアーは大袈裟なくらいのバンプをとり場外へ転落!
フレアーお約束ムーヴのひとつ!
やられているのに見ているお客さんの視線は
いつのまにか攻勢を強めるスティングではなく
フレアーに集まってしまう!
攻撃しているのにスティングは何故か損な役回りに・・・
これこそがフレアー独自のスタイルであり
彼の世界観!
お客さんもスティングもフレアーワールドに
引きずりこまれ掌で転がされているのだ!
この時点で会場の空気を支配しているのは
スティングではなく、フレアーなのだ
フレアーを再現するのに欠かせないジェスチャー
No!
デフォルトでは装備されていないので
装備変更をしておきたい
前のめりに倒れ込むムーヴ
これはアピールにデフォルトで
装備されているので必ず使って
対戦相手よりも目立ちたい
通称 ”顔面受け身”
これもフレアーのお約束!
コーナー最上段に登ったフレアー!
技を出すのかとおもいきや
観衆にアピールして、よそ見をしている・・・
もたつくフレアー
あらためてスティングの方に目をやると
すぐ真下にスティングが!
あっけなくスティングにつかまるフレアー!
Oh!No!
そのままデッドリードライブで真っ逆さま!
試合中1回はデッドリードライブで投げられるべし!
上記はフレアーのド定番ムーヴ!
トップロープに登った時に対戦相手との距離が
遠かった時はトップロープアピールを駆使して
対戦相手から目線を逸らし、わざと、もたつきながら
対戦相手が近づいてきて
デッドリードライブで投げられるのを待とう(爆
フレアーのやられっぷりは芸術の域!
そして、すかさず
膝まづいて降参ポーズ!
不用意に近づいてきたところを
ローブローで奇襲!
かつでアメリカのマットでフレアーと抗争した
ムタも使う命乞いポーズ!
フレアーの巧みなインサイドワークは
ムタにも受け継がれている!
現在のWWEでは真輔の技として定着している
ローブロー!
昔はフレアーの
お家芸でもあったのだ!
The・プロレスの教科書!
フレアーの技はオーソドックスな技が多い
現在進行形のプロレスから見れば
非常に地味な技ばかりではあるが
ド派手な技無しで
ベーシックな技だけで試合を組み立てて
観衆を沸かせるというのは
実は至難の業
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それをやってのけてしまうフレアーのプロレスは
多くの後進のレスラーからリスペクトされているし
彼のプロレスこそThe・プロレスの教科書!
そういっても言い過ぎではないだろう!
ベーシックな技を主体に試合を構成すべし!
フレアー得意のバックハンドチョップ!
フレアーは、この技で
自身の試合のリズムを作る
デフォルトで装備されているので
大いに活用したい
顔面掻き毟り攻撃もヒールレスラーには必須
フレアーにデフォルトで設定されている
シグネチャームーヴの
ジャンピングニードロップ
ピンポイントで的確に相手をとらえる
顔だけでなく膝など脚部分を狙ったニードロップなど
バリエーションも豊か!
随所にWooo!の
雄叫びアピールも織り交ぜていこう!
きちんとデフォルトで設定されている
全てがフィニッシャームーヴ!
フレアーといえば、もちろん足四の字固め
そこまで辿り着くまでにコツコツと
脚部位への一点集中攻撃を当て続ける
これらの攻撃があるからこそ
足四の字固めが活きてくる
その意味においては
その徹底した脚殺しの過程もひっくるめて
フィニッシャームーブとなる
数々の細かい足への集中攻撃
これらの布石があってこそ
四の字固めに説得力が帯び
フレアーの動きも相まって、さらに映えるのだ
四の字への布石の総仕上げともいうべき
ニークラッシャー!
Wooo!
最後は、かっこよく四の字で畳み掛けて
フィニッシュだ!
最後に
ハルクホーガンと並び
アメプロのアイコン的存在のフレアー
プロレスを見始めたばかりのみなさんで
まだフレアーのことをよく知らない方は
実際のフレアーの過去の試合を
観てみることをおススメします!
よりプロレスの面白さ
奥深さを感じてもらえるのではないかと思います。
それでもってプロレスゲームで忠実に近い動きなんかを
再現すると、よりプロレスゲームも楽しめちゃいます!
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フレアーの場合
ゲームで試合に負けても
内容が自分の操作していたフレアーが
相手より目立って
魅せるプロレスをしていれば
内容の面で大勝なんです(笑
試合の勝敗だけではないところが
他のスポーツよりプロレスの面白い部分なので!
私もプロレスゲームの操作は
下手の横好きなので
偉そうなことは言えませんが・・・(苦笑
最後まで見てくださり
ありがとうございました! ( ‘-‘* )
~完~