伝説を作る!
前回
一通りゲームをクリアした
源平争乱という
平安時代末の
源平の抗争劇を扱った
シミュレーションゲームで
クリア特典として
解放されて
プレイ可能となる
その他の源氏の棟梁たち。
その中で
今回は
番外編として
武田信玄のご先祖様で
甲斐武田氏の初代当主である
武田信義でプレイしてみたいと思う。
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ゲームスタート時点で
武田信義の勢力圏は
甲斐一国のみで
威信40
武田信義を支持する武士団の
総数は僅かに4つと
前回の
源頼朝プレイ時と違い
かなり
厳しい状況となっている。
初回の
支持基盤が
あまりにも弱く少し戸惑うが・・・
さて
初手は
どう出ようかと思案して・・・
北信濃に出兵することに。
結局
勢力を拡張する方面が
戦国時代の武田家の手順を
なぞってしまうのは
戦国期の武田一族が好きな者にとっては
ある種の
性なのだろうか(爆
甲斐の支持武士団全てが
呼応してくれたが
目一杯かき集めて
兵力は1200騎余りと
ちと寂しい。
武田信義自らが率いて
北信濃を進軍すると
北信濃の武士団達は
武田信義の武勇を前にして
ほとんどが
武田信義支持に回り
あっさりと
武田の勢力圏に。
同月
休む間もなく
甲斐、信濃に動員をかけて
再び兵を起こし
木曽義仲の勢力圏たる
南信濃へと軍を進める。
信濃の勢力圏をめぐって
武田木曽両家の抗争が勃発。
迎撃してきた木曽義仲を
武田信義&一条忠頼の親子タッグで
蹴散らしてソッコーで
木曽義仲を滅ぼす。
信濃全域を勢力圏におさめた
時の武田信義の勢力情報が下のスクリーンショットだ。
武田を支持する武士団は
ゲーム開始時の4から15へと増加したが
これでも
前回の源頼朝でゲームを開始した時の
勢力には及ばない状況だ。
う~む、なかなか厳しい。
一方で
同族で同盟関係にある源頼朝が
関東圏の平氏勢力を連戦連勝で
破り快進撃を続けている。
これに焦った当サイト管理人は
武田信玄に倣って
駿河方面へ手を伸ばすことに。
動員をかけるも
思ったように武士団からの
支持が得られず兵が集まらない。
が、武勇に優れた
武田信義が自ら軍を率いれば
寡兵であろうと
何とかなるはずだ。
駿河進撃を強行。
が、まさかの失敗。
頻繁に動員をかけているせいか
武士団達は武田に不満を募らせ
そっぽを向かれ出す。
武蔵方面にも
侵入を試みるが
これも失敗。
武士団の支持を
なかなか拡大することができず
苦しい状況が続く。
方針を転換して
ここは我慢して
頻繁に兵を動かさず
時勢を待つことに。
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1180年11月上旬の
武蔵方面の進出失敗から
翌年の1181年4月までは
1度失敗した
駿河への出兵1回のみに止めた。
その間
ただ手をこまねいて
傍観していたわけではない。
奥州の藤原秀衡と
密かに接触を続けていたのだ。
奥州藤原氏と手を結んだ武田信義。
序盤から
順調に勢力圏を伸ばしていた
盟友の源頼朝は
下総辺りでの
平氏との一戦に大敗して
急失速。
ここで管理人は
何を思ったのか・・・
頼朝との同盟を
破棄する暴挙に・・・!
そして突如として
頼朝に牙をむく武田信義!
当サイト管理人は血迷ったのか!?
否、そうではない。
同族の源頼朝を叩き潰せば
坂東武士達を
一気に取り込めるだろうという目算から
頼朝と雌雄を決することに
したまでのこと。
どちらが
源氏を束ねる盟主に
相応しいかどうか
決めようではないか。
そう、関東に
源氏の棟梁は二人も要らぬのだ。
奥州藤原氏と手を結んだのは
関東、甲信越での源頼朝との
全面戦争を睨んでのことなのだ。
頼朝を討ち果たすべく
甲斐信濃の全域に総動員令を発する
武田信義。
北信濃に集結した2500騎を
信義自らが率いて
目指すは
現在
頼朝の勢力圏である越後。
頼朝側も武田勢と一戦交える構えだ。
戦国時代で語り草となっている
武田信玄と上杉謙信が死闘を繰り広げた
川中島の戦い。
当サイトでも
ゲームを通して
取り上げたことがあったが・・・
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それよりも
遡ること
370年前の
平安時代末期に
まさか、まさかの
川中島の戦いが
源氏同士の間で勃発するとは(爆
源氏の盟主を決する場としては
最高の舞台じゃないか。
頼朝側の総大将は
源義経か。相手にとって不足無し。
源頼朝軍を散々に打ち破った武田信義軍!
弱体化した頼朝軍が相手だったので
威信は、それほど獲得できなかったが
大きく武士団の支持を伸ばすことに成功。
頼朝が弱ったところを電撃的に急襲した
卑怯な一手だったかもしれない(w
が、形はどうあれ
頼朝に対して約840年来の
積年の怨念を晴らしたのだ。
(史実の武田信義は
頼朝に謀反を疑われて
息子の一条忠頼を謀殺され
自身も失脚させられるなどしている)
この勝利で
武田家の威勢は甲斐、信濃に加え
武蔵西部、上野まで拡大。
源氏による同族間の共喰いを静観していた
平氏が、ここで動き出した。
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上野に攻め入るべく
下野に兵力を結集しているとの
情報を掴んだ武田信義は
新たに加えた麾下の武士団を中心に
軍兵を整えて
休む間もなく出陣!
集まった兵力は4千余騎。
敵勢は約5千と
数の上で
やや劣勢だが
武田信義ならば
これしきの差
余裕で跳ね返せるわ!
しかし
頼朝と信義が争って
互いに消耗したところを
狙ってきおるとは・・・
なんと卑怯な(そうゆう管理人もねw)
ここまで必勝不敗の
常勝武田軍は無敵。
卑劣なる!?平氏ごときに負けるはずなどない。
合戦は武田軍左翼と平清盛軍右翼の
激突で始まり
左翼に布陣する信義の息子
武田有義率いる千余騎が
平清盛軍右翼からの猛攻を受けて
みるみる溶けて
まさかの
武田軍左翼の戦線が崩壊・・・!
中央に布陣していた信義も
清盛軍右翼に
側面を回り込まれて
半包囲される形となり
一気に崩壊orz
あぁ・・・これは・・・
一条忠頼の軍勢も
ガリガリ削られて200騎を切る有り様・・・
も、もう、あかん・・・
武田信義の敗北及び
滅亡を覚悟した管理人であったが・・・
ふと画面を見てみると・・・
負けた( ゚д゚ )いや・・・
これって負けてない・・・??
え・・・
も、持ちこたえたの?( ˙࿁˙ )ポカーン
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どうやら
タイムアップ??で
ギリギリ、ドローに持ち込めたみたいだ。
( ´ー`)フゥー...
奇跡的に寄り切られずに
なんとか土俵際で残った。
この一戦
勝ったとは言い難いが
負けもしなかったのだ。
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