【コンツェルン構想】会社経営ゲームCapitalism Labプレイ日記!幻の総合商社鈴木商店を再興せよ!【金子直吉】

「この戦乱を利用し大儲けを成し三井三菱を圧倒するか、

しからざるも彼らと並んで天下を三分するか、これ鈴木商店全員の理想とするところ也」

金子直吉 天下三分の書より

かつて日本に

上昇志向あふれた新興の商社が存在していたことを

皆さんは、ご存じだろうか。

鈴木商店。戦前に小さな卸商から

製造業にまで進出し繊維、化学、造船、金属、製鋼、製粉、製糖、製紙等々

幅広い産業を股にかけて一大コンツェルンを形成した

伝説の総合商社である。

冒頭の一文は

その鈴木商店の社長であった金子直吉が

ロンドンの駐在員に向けて

送った手紙の中に書かれていた一節である。

彼は、こうして新興商社の社員を巻き込んで

その燃え滾る情熱を事業拡大にぶつけたのである。




そして今

まさに、ここにも

あの時の鈴木商店と同じように

上昇志向に溢れた新興企業が

世界に冠たる企業帝国を形成するという

遠大なる野望に

そのエネルギーを結集し

挑まんとしている。

その新興企業の名は

グラタン商店・・・

改めグラタン商店グループ!

前回プレイしたグラタン商店は

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創業期を経て飛躍的に業績を伸ばし事業を急成長させ

遂には日本を飛び出し世界のマーケットへと進出!

次なる挑戦!として子会社を作り

一大企業グループへと飛躍を遂げんとする

コンツェルン構想をブチ上げたのである。

鈴木商店は巨大なコングロマリットを形成しながら

最終的には経営に失敗し倒産してしまったが

潰れることなく永続することで

超優良企業ゴーイングコンサーンとなる鈴木商店

経営に失敗しない

そのビジネス人生を生涯不敗で終える

ハッピーエンドの金子直吉こそが

グラタングループの目指す理想である。




商号の変更も

その意図を汲んで、、、ということである。

それでは、早速

グラタングループが設立した3つの子会社と

そこへ青雲の志を持って

CEOに就任した3人の若き

志士達を皆さんに紹介しよう。

グラタン電気、通称グラタンエレクトロニクス(略称GEC)

家電、電気製品等を扱うメーカーに育てていく予定の会社である。

その社長に就任したのは

我がグラタン商店に中途で入社してきた

ホセ・ルイス君である。

入社して技術畑を歩き続けた彼は

グラタン商店の各工場の工場長を歴任し

堅実に社内で実績を積み重ね

子会社の椅子を勝ち取った一人である。

機会弄りが大好きで

性格は温厚。部下からは大変慕われている人物だ。

年齢は40歳。グループ企業のCEOの中では最高齢。

2番目の子会社グラタンフードは

その名の通り、食品メーカーにしていく予定である。

その社長に就任したのは台湾出身で37歳の鄭明珠君。

彼も中途入社組でグラタン商店入社後は

商品開発部や営業企画部で活躍。

商品開発室長、営業企画部長を経てグラタンフードCEOに着任。

ハーバード大学のMBAを取得した頭脳明晰のエリートであり

上司にも物怖じせずズバズバと意見するハッキリとした性格である。

頑固な一面もあったり無かったり!?

最後に紹介するのは

マカロニーコーポレーション。

家庭用ゲーム機やゲーミングPCといった

ゲーム機器の製造を手掛けていく分野の会社である。

この会社に着任したのは最年少29歳の角田君だ。

彼は世間でいうところの3流大学を卒業して

新卒でグラタン商店に入社後

営業職に配属され地方のドブ板営業から

のし上がってきた叩き上げの営業マンである。

持ち前のガッツでメキメキと頭角を現し

社内の顧客獲得トップグループの常連となり

入社3年で営業支店の支店長

入社5年で首都圏の営業統括本部長を務め

圧倒的な営業数字を残して子会社の社長になるという

夢を叶えた男である。20代の支店長

部長、取締役、社長がいたってイイじゃない!

グラタングループは学歴、人種、性別、年齢に一切こだわらない

完全実力主義の社風である。

実績を上げれば若くともバンバン重職に抜擢していくので

それが全社員のやる気に繋がっているのだ。




当事者意識を持って主体的に行動する集団の

集合体こそがグラタン商店グループであり

社員全員が経営者の視点を持って業務に取り組むことで

経営者としての資質が磨かれ

そこから起業家精神が育まれ

彼らは、やがてグラタングループの一翼を担う

子会社の経営者へと成長していくのである。

これこそが当社が大企業病に陥ることなく

永続的に発展を遂げていくための核心部分である。

自分一人くらい手を抜いても大勢には影響が無いだろう・・・という

意識を持った社員が一人でも存在することで組織は末端から腐り始める。

事なかれ主義に終始し、会社にぶら下がり続ける社員は

当社には一人もいない・・・ハズであるw

以上、3人の上昇志向溢れる若き社長達を紹介したが

コングロマリットの種子は当社の中で

既に芽吹きつつあるのだ!

東京からアーウィンデールへと本社機能を移転し!?

オフィスを構えるグラタングループ総帥の

guratanseijin!

中央に陣取り気分は、すっかり企業帝国のキングであるw

初手は

画面右上に表示されるミニマップから人口密集地を調べて

販売拠点を各都市の集客が見込める場所へと配していく。

各子会社も本格始動し

若きCEO達が指揮を執り

ビジネス拠点を展開!

初手は研究開発センター設立のみ??

経営方針を定めて経営は一任しているのだが、

もうちょい積極的な手は打てんのかね?

港から原料を調達して工場でパソコンの生産を開始する

角田君率いるマカロニーコーポレーション。

同時並行でソフトウェア事業も立ち上げる!

それでいて次のことも

きちんと考えて行動できる角田君!

さすがです!!!

それに引き換え・・・

研究開発も大事なのは分かるんだけど(・ω・;A)・・・

研究開発センターのみを建てて

ひたすら、その中に引き籠り続ける

ホセ君と鄭君、、、

マカロニーで生産したパソコンをグラタン商店本体の販売拠点で販売して

角田君の積極果敢な攻めの経営姿勢を後押し!

1期目の通期業績!

しっかりと営業活動も行い

黒字を叩き出した角田君率いるマカロニー。

一方で

その後も、いっこうに動きが無いグラタン電気とグラタンフードorz

当然の如く・・・

研究開発費と人件費等、経費のみがかかって

営業活動は全くのゼロで赤字・・・!

1度本社にホセ君と鄭君を呼び出して

厳しく叱責!

これで、ようやくホセ君が動き

ソフトウェア事業を立ち上げたが




鄭君は相変わらず、研究開発センター1個のみで

ひたすら缶コーンの研究開発のみに終始orz

いつまで研究のみを続けるつもりだい? (#^ω^)ピキピキ

ここは大学のMBAスクールじゃない!

利益を追求する実戦の場なんだぞ!

鄭!いい加減に、せんかぃ ( ゚Д゚)ドルァ!!

続きはこちらから!

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